秩父鉄道「羽生駅」:秩父線「埼玉県の観光路線、東の端の終着駅へ行く。」

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埼玉県北東部にある羽生市のやや中央寄りに位置する羽生駅。秩父鉄道秩父線は埼玉県の北部あたりを東西に横断しており、羽生駅は東側の端にある終着駅です。反対西側の終着駅は三峰口駅となります。埼玉県と群馬県の県境付近にある羽生駅には東武伊勢崎線も乗り入れており、少し北へ向かい利根川を渡れば、群馬のターミナルステーション、東武館林駅へ行くことができます。羽生駅は割と都会的な駅なので、まさかここから長瀞や秩父の山間へと列車が向かうとは、にわかに信じれないくらい雰囲気が違いますね。このギャップ、この非日常感こそが終着駅探索の醍醐味といったところでしょうか。

改札を抜けるとまずは鉄道むすめがお出迎えしてれました。鉄道むすめ「桜沢みなの」の名前の由来は桜沢駅と皆野駅かと思われます。長瀞ラインくだりやSLパレオエクスプレスが告知されています。秩父鉄道では、熊谷駅まで行けば蒸気機関車に乗ることができるんですよね(熊谷駅-三峰口駅間)。他にもいろいろ秩父鉄道沿線の魅力を紹介していました。

 



駅名標は秩父鉄道カラーのブルーですね。秩父鉄道は駅ナンバリングを2022年9月から導入し、駅名標のリニューアルを進めていました。この駅名標はリニューアル後の新しいもので、沿線の名所などをデザインした背景も描かれております。

こちらもリニューアル。次の駅書かれていない、まさしくここは終着駅です。秩父鉄道羽生駅は行止まり標識がありませんので、唯一終着駅を感じられるのが駅名標です。

 



秩父鉄道7500系熊谷行

4番線には秩父鉄道7500系が停車中。こちらは年始の期間限定で運行されている、2023年度版の秩父鉄道「開運号」で、たまたま遭遇いたしました。今年の干支のヘッドマークを掲出した、おめでたい開運列車が秩父の自然の中を走るのはいいですね。秩父にある神社についてイラストが描かれており、とても賑やかな列車です。開運号見れて運気上がったかな!?

以前訪れた際に出会った列車

4番線には秩父鉄道7500系が停車中。アニメ作品のラッピング列車でしたが、秩父の自然溢れる三峰口駅あたりでは、このデザインや色使いは目立つだろうなぁ、と思っていたら影森行のようですね。いやいやそれでも長瀞あたりでは目立つんじゃないかと・・・。3両編成のようですが、それぞれデザインが違うようで、なかなか凝ったデザインですね。

 



羽生駅には東武伊勢崎線も乗り入れております。昼間は写真の通り上りは久喜駅止まりの普通列車が殆どですが、朝の時間帯ともなれば殆ど区間急行の浅草行ばかり。特急列車も停車しますので都心への通勤にはとても便利な駅ですね。

駅名標は赤色ベースにグレーラインの東武伊勢崎線属性。リバティやりょうもうなど特急列車の停車位置が記されております。さすが立派な駅ですね。

 



駅前ですが、まずは西口から。駅も立派ですが駅前もロータリーが整備されていて綺麗な駅ですね。買い物もコンビニ、ホームセンター、スーパーと揃っていてとても便利。さらに奥に立つ高い建物、実はこれビジネスホテルなんですよ!駅近辺にビジネスホテルがあるなんて羽生駅凄い!

反対の東口はこんな感じ。西口ほどではないですが、こちらもきちんと整備されておりました。

以上、秩父鉄道 秩父線羽生駅レポートでした。耳うどん買って帰ります。

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